2010年04月27日

自分の弱さの根源

俺は強くなったはずだった

強くなろうと思って―

懸命に砂をかけていたのか

 

罪を 弱さを 覆い隠すために完全無欠の強さを求めたのか


俺はここから一歩も動いちゃいなかった


俺自身を覆い隠し

誰に何も与えもせず

孤独(ひとり)

 
(『バガボンド』#73「砂遊び」より)




陽明学を勉強させて頂いて、最も衝撃的だったのは、
自分がやっていたのは、まさに「砂をかける」ことだったということ。


仕事さえ一生懸命やっていれば、見えないところはいいだろう、
という思いがどこかにあったことは否定できません。


しかし、そのことにも気づかず、
日常生活のいい加減さから目を反らし、砂をかけていました。


そして、終わることのない停滞感の中にいました。
ほんの数年前の話。


林田先生のご著書で出会った、
伝説の雀鬼、桜井章一さんの言葉です。


「日常生活がチャランポランな奴は、
どんなに麻雀修業をしても、決して強くはならない」

自分のことを言われているのではないかと錯覚するほどの衝撃で、
言葉に頬を張られたように感じました。



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Posted by 高崎市の税理士 小澤昌人  at 12:32 │Comments(2)陽明学

この記事へのコメント
バカボンド、そして桜井章一、どちらも大好きな人・マンガです。
本当に、たくさんのことを学べますよね。
桜井さんのマージャン、雀鬼流では、心を大切にしています。
「大切にする」と決めたことを、目先の利益で変えてはいけない。
そのことを徹底的に学ぶことになるんですよね。
でも、それができない。つい目先で動いてしまう。

ギャンブルのように見えることでも、
その真実、根っこの部分は生き方と同じ。
それを確認するよい機会になると、そう思っています。

そうはいってもなかなかできませんが、
少しずつ、何度でも確認して、反省して、
心にとどめておく時間を長くしていきたいと思います。

素敵な言葉を思い出させていただき、ありがとうございます。
Posted by くみちょう at 2010年04月30日 08:54
>くみちょう
コメントをありがとうございます!

桜井章一さん、最近はすっかりベストセラー作家ですね。
ああいった見たいくない自分を見なければならない本が売れるのは、
少しずつ振り子が戻りつつある証拠でしょうかね。

ぜひ陽明学の本も読んでみて下さい!
Posted by 小澤昌人@マインドマップ寺子屋小澤昌人@マインドマップ寺子屋 at 2010年05月03日 19:10
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