2010年04月20日
バガボンド、大好きなんです
いきなりですが、バガボンドという井上雄彦さんの漫画をご存知ですか?
吉川英治さんの小説をベースにしながら、
井上氏独自の宮本武蔵の世界を描いています。
私は、この作品が大好きで、何度も読み返し、
一時期は周りにあきれられたほど…。
以前、合気道の審査を納得いくものにできず、
その際に、このシーンを思い出してセントラルイメージを描きました。
(24巻#209「回り道」より)
本阿弥光悦の邸宅で、武蔵と小次郎が邂逅、
小次郎の動きを見た武蔵は、
自分が様々なものにがんじがらめになっていたことに気付き、
彼の心をこんな思いが巡ります。
あれは理だった
あの頃の俺は理に出会っていた
こいつを見てわかった
こいつは理の中にいる―
俺もそうだったはず
なぜ回り道をした?
なぜあのまままっすぐに来れなかった?
木も風も大地もひとつのもの そうだった
刀が教えてくれるんだった
耳を澄ますように ― 体を手放せ
回り道をしたのは何故だ?たまたまだ
たまたま勝ってきたに過ぎない
何が俺を理から遠ざけた?俺…?
遠ざけたのは俺自身
著者とのコラボレーションなんて言うと難しそうだけど、
本を媒介に自分の問題を可視化して、その解決にフォーカスできるのも、
マインドマップの面白さです。
吉川英治さんの小説をベースにしながら、
井上氏独自の宮本武蔵の世界を描いています。
私は、この作品が大好きで、何度も読み返し、
一時期は周りにあきれられたほど…。
以前、合気道の審査を納得いくものにできず、
その際に、このシーンを思い出してセントラルイメージを描きました。
(24巻#209「回り道」より)
本阿弥光悦の邸宅で、武蔵と小次郎が邂逅、
小次郎の動きを見た武蔵は、
自分が様々なものにがんじがらめになっていたことに気付き、
彼の心をこんな思いが巡ります。
あれは理だった
あの頃の俺は理に出会っていた
こいつを見てわかった
こいつは理の中にいる―
俺もそうだったはず
なぜ回り道をした?
なぜあのまままっすぐに来れなかった?
木も風も大地もひとつのもの そうだった
刀が教えてくれるんだった
耳を澄ますように ― 体を手放せ
回り道をしたのは何故だ?たまたまだ
たまたま勝ってきたに過ぎない
何が俺を理から遠ざけた?俺…?
遠ざけたのは俺自身
著者とのコラボレーションなんて言うと難しそうだけど、
本を媒介に自分の問題を可視化して、その解決にフォーカスできるのも、
マインドマップの面白さです。
といっても最近読んだばっかだけど
一気に読んでやったでー
コメントありがとうございます。
おお!それは嬉しいでー(笑)。
来月のラーメンを食べながら、
バガボンド談義をするのを楽しみにしてるでー。